2010.10.16記
2012.05.01追記
2021.02.03追記

おわりに

煙詰創作における要点をひとことでいうならば、継続して優王手で逆算すること。また、そうできるように練習することだと思います。優王手・劣王手という観点から過去の煙詰の作品を鑑賞してみると面白いと思いますよ。また、それ以外の細かい技術に関しては、作りながら慣れていくほかないでしょう。まとめると次のような感じでしょうか。 これらをマスターすればいわゆる「無理のない」煙詰が創れるようになってくるのではないかと思います。なお、今回は触れませんでしたが、煙詰における神の領域(なんだそれ)を目指す方には次のテクニックは必須です。

今後の課題(?)

最後に、煙詰作家たちが(もちろん自分も)今後狙っていくであろう煙詰のネタをまとめて終わりにしたいと思います。クエスチョンマークが多いほど難易度が高い(と個人的には思ってます)。クエスチョンマークが3つの条件に至っては正直実現不可能だろうと心の奥底で思っています。 なお、ここでは不自然成駒とは銀桂香の成駒のことを指します。攻方・受方にとっての「自陣のと金」はとりあえず可としています。 これらについては、自分で創りたいという気持ちはもちろんあるのですが、一方で、自分の作品でなくともよいので単純に見てみたいと思っている条件もたくさんあります。皆様是非チャレンジを。
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